外国人騎手にも免許を 改正後の課題
外国人騎手の免許制度には常々面倒なシステムだなと思っていましたが、この度ようやく改正が行われる見通しとのことです。日本語で意思疎通ができることや日本の競馬法規を理解しているかなどが問われ、意外に難易度は高そうです。
そもそも短期騎手免許って?
●短期騎手免許の内容 ・年間最大で3ヶ月 ・同時期に5人まで
●改正後(日本人と同じ)の取得要件 ・日本に本拠地を置くこと ・通訳を介さず日本語で最低限の意思疎通が図れること。 ・英語による受験も可能になる方向 ・それまでの実績によって騎乗技術試験は免除される見込み。
短期騎手免許は同時期に5人までしかキャパシティが無かったのですね。初めて知りました。デムーロ兄弟やペリエ騎手などが外国人騎手として有名ですが、彼らもその5人のうちの一人だったのですね。
当然ながら短期騎手免許は継続されるでしょうが、その場合重賞レースの半分が外国人騎手…のような光景も見られるのか疑問です。サッカーのイングランドプレミアリーグのごとく、国籍も年齢も関係なく呼べたら日本競馬にも海外の良い影響を受けそうですけどね。
外国人騎手の反応
またこの外国人への騎手免許に関しては、最近財政状態が厳しいイタリアに本拠としているミルコ・デムーロ騎手が先立ってコメントしています。
>>ミルコ・デムーロ騎手のコメント 日本で年間通して乗れればうれしい。英語で受験できればいいんだけど
取得に関して明言は避けたものの、やはり言語の壁というか色々超えなければいけない壁が、僕らには想像もつかないところでありそうです。
本格的な導入はもう少しだけ時間がかかりそうですね。
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