有馬記念の歴史を遡る
即効!!有馬記念の歴史!!
ついに一カ月を切った有馬記念までの時間。今回はその有馬記念に関する歴史的背景を押さえることによって、より有馬記念を楽しめるようにと思い記事を投稿します。あと備忘録的な意味も込めて…。
さて、早速ですが有馬記念の名称についての知識を深めましょう。 もともと有馬記念の名称は「中山グランプリ」というものでした。しかし、それまで中央競馬の会長をしていた有馬頼寧という人物が急逝したため、それまでの彼の功績を称え「有馬」という冠がついたそうです。
その有馬さんが残した功績というのにオールスター制度導入というのが挙げられます。これはプロ野球のオールスター戦と同様の方式で、ファン投票によって出走馬が決まるというかたちです。当時このオールスター制は競馬先進国である欧米でもなされておらず、非常に画期的なレースとしてその名を博しました。
またその幻想的なレースから「ドリームマッチ」の異名をとっており、中央競馬レースの一年を締めくくるものとして、競馬ファンのみならず毎年多くの人がこのレースの動向に注目しています。
ちなみにこのレースの賞金は、先日のジャパンカップの2億5千万円に次ぐ、2億円となっています。ジャパンカップを見事制したブエナビスタがもしこのレースを制することになれば総額4億円をたたきだすことに…いやはや儲けの話しではありませんね。あくまでレースの方に集中しないと…。
有馬記念に関する沿革に関してはこのくらいにして、次回以降で有馬記念のレースの特徴などを調査・報告できればと思います。よろしければお訪ねください。また、有馬記念に関する豆知識などございましたら、Twitterなどで是非ご紹介いただけるとありがたいです。(Twitterのアカウントは左下にあります。)