菊花賞(GI)の枠番特集
3歳クラシック・菊花賞(GI)が21日(日)に開催されます。昨年は圧倒的1番人気を獲得したオルフェーヴルの勝利に終わったのですが、その前は7番人気のビッグウィーク、さらにその前は8番人気のスリーロールスと比較的荒れやすいGIレースとして知られています。
1枠1番 ゴールドシップ
菊花賞最注目のゴールドシップは1枠1番に入りました。比較的内枠有利と言われるなかではまずまずの枠と言えるでしょう。京都の外枠は外にバラけやすいので、そういった意味でも期待に応える準備は十分に整っていると思われます。
6枠12番 コスモオオゾラ
中枠には3月に弥生賞(GIII)を9番人気から制したコスモオオゾラが入っています。その際は中山競馬場でしたが、馬力が特徴の馬なので京都競馬場のこの距離でも通用する可能性は高いです。鞍上は先週秋華賞を制した岩田康誠騎手ということでこちらもプラス材料になりそうです。
8枠17番 タガノビッグバン
大外で注目したいのはタガノビッグバン。前走4走で3勝を収めている好調さがうかがえる一頭で、2000m→2600m→2400mと変速的なローテーションにも難なくこなしている印象です。菊花賞は3000mということでさらに変速的になりますが、ここで通用するかみものです。
もう一度言いますが、菊花賞は非常に荒れやすいレースです。確かにゴールドシップの条件は整っていますが、その他の競走馬も決して無視はできないでしょう。重賞大穴的中を目指して予想しましょう。