スプリングS(GⅡ) 皐月賞前哨戦!アルフレードで攻め倒す!
18日に行われるスプリングステークスSは、4月中旬に行われる皐月賞(GI)、の前哨戦として重要視されている競走です。本レースから皐月賞優勝馬が数多く出ています。今年も出馬表には代表的な馬が並んでおり、例年に増して注目が集まるレースとなっています。
注目はアルフレード
注目馬はアルフレード。前走の朝日フューチュリティ(GI)では中山の坂をもろともせずに勝利。一応通算3戦全勝となっています。人気も高い位置での出走なんですけどね。騎手も毎回変わるにもかかわらずかかわらず力を出せるのは、もはや馬の能力によるものが大きいという証拠でしょう。
血統的には父シンボリクリスエス、母プリンセスカメリアで血統的にも申し分のない1頭です。距離も今回の1600m~1800mを舞台としているので、順調にいけば上位争いに食い込んでくる人は間違いなしでしょう。
また競馬情報サイト「馬券フォーカス」では「また500キロを優に超える大柄な馬であるにも拘らず、バランスは良く、ひと追いごとに皮膚も薄くなってシェイプアップされてきた」と調整が上手く行っているとの情報が掲載されていました。
ただ不安要素としてレース傾向が…。実は先程好走したといった朝日フューチュリティ(GI)を制した馬で、このスプリングSを勝利した馬は未だに1頭もいないのです。そんなのたまたまだろと思うかたもいると思いますが、なんとなくひっかかる事なのです。
グランデッツァにも注目
もう1頭の注目はこれまで4戦2勝のグランデッツァ。能力としてはアルフレードと比べたときにどうかなと思ったりしたのですが、さきほど参考として出した馬券フォーカスの中でオススメされていたので、今回はそれに乗っかることにしました。
こちらは騎手はずっと一緒で秋山真一騎手。2歳のときに札幌2歳Sで勝利して以降は重賞での勝利はありません。今回のスプリングSで勝利することになれば、今後さらなる飛躍が期待されるでしょう。
という感じでスプリングSなのですが、確かに重要度の高いレースであり、ここから皐月賞で優勝することも多数あるとさっき言ったのですが、やはり陣営の力の入れ加減が気になるところです。より走らせる側に立った予想の方が良いのかなと思ったり。まあ今回は堅めの予想でこんな感じでいきます。