高松宮記念(GI)注目はやっぱりロードカナロア!
逃げ馬勝たない短距離
一瞬で終わってしまうスプリンターレース。スタートが勝敗を分けると思われがちなこの種のレースですが、意外に逃げ馬が勝利していないのが現状です。もちろん全くというわけではありませんが、この手のレースでは逃げ馬が突っ走り過ぎて最後に差されるという展開が多く目立っています。
爆発的なスタートからホームストレッチに入るまで、このままいくか!というような期待に胸が高鳴るかも知れませんが、実際4,5着だった…。という経験をお持ちの方も結構いるのではないのでしょうか。それに傾向があるとするならば、それはおそらくスプリントレースだったのでしょう。
逃げ馬が勝つとすれば、クラシック距離やステイヤー、あるいは長距離をこなせる馬の方が確率的には高いと思います。やはり力のある馬は最初から最後まで強いということでしょうか。(もちろんディープインパクトやオルフェーヴルといった怪物たちは除きます。)
というところで短距離頂上決戦・高松宮記念(GI)の予想に移ります。
順当にいけばロードカナロア しかし…はない。
1枠1番に入ったロードカナロアを筆頭格に、今年の高松宮記念(GI)も多彩な顔ぶれが並んでいます。
まずそのロードカナロアですが、僕の中ではこの馬に決まりかなと思ったりしています。今朝(24日)オッズを見たら2.6倍だったのですが、ここからどんどん投票が行われ、おそらく単勝1倍台のオッズでの出走になるかと思います。
これまで8戦6勝という文句なしの成績。うち2レースはGIII、するクロードと京阪杯を制しています。脚質としては先行気味かなと。ただ追いの位置から勝利を挙げたレースもありましたし、展開次第で自分のベストを尽くせる馬という印象を持っています。
ちなみに高松宮記念では最近調子の良い福永祐一騎手が騎乗予定とのことです。
中穴としてダッシャーゴーゴーをチョイス
軸はロードカナロアで決まりですが、相手はかなり悩みますね。ここは中穴狙いでダッシャーゴーゴー推しでいきましょう。
なぜかというと、この馬のムラが気になるからです。GIで素晴らしい走りを見せてくれたかと思えば、GIIIでは振るわなかったりと、他馬の影響にかかわらず、力を出すときと出さないときの差がはっきりしています。
もちろん高松宮記念で良い波が来るかはわかりません。しかし現時点でのオッズ(24日午前中)が15.5倍と中穴候補の筆頭格的オッズなのです。とりあえず入れておいて…というニュアンスで今回の予想にも名を連ならせてもらいました。
さて今回も三連複の予想ですが、良いお知らせができるように祈っております!