”エイシン”の平井豊光死去　競馬関係者悼む - 儲かる競馬！外れた無料情報はこう使う！

”エイシン”の馬主・平井豊光氏が死去しました。77歳でした。最近では2010年に日本ダービーを制したエイシンフラッシュが思い出されるでしょうか。エイシンの名前が付く馬に乗った騎手や育ててきた調教師など別れを惜しむ声が聞かれました。

僕にとっては大恩のある方です。エイシンプレストンには最初から最後まで乗せていただき、海外Ｇ１や北橋修二厩舎にとって初のＧ１を勝たせてもらいました。香港マイルを勝った時にすごく喜んでおられたのを思い出します。今は感謝の言葉しかありません。心からお悔やみ申し上げます。

今では重賞勝率がトップクラスの福永祐一騎手の声です。やはり思い入れのある馬とともに、その馬を預けてくれたオーナーである平井豊光氏には感謝してもしきれないと言ったところでしょう。

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エイシンフラッシュでダービー制覇の夢をかなえていただき、ドバイにも挑戦させていただいた。オーナーには感謝の念にたえません。香港ＱＥ２世Ｃへ臨むフラッシュで結果を出し、在りし日のオーナーの情熱に応えたい。

先ほどの福永騎手も海外GIや香港という言葉を口にしていましたが、藤原師もドバイや海外挑戦への感謝を表しています。それだけ海外挑戦というのは経済的な意味も含めて大きな決断ということでしょう。その背中を押してくれていたのが平井豊光氏だったようです。

素晴らしいことだと思います。平井豊光氏がこれだけ一流の騎手や調教師から悼まれながら見送られるというのはその人の人生を象徴しているといえるでしょう。ご冥福をお祈りします。