宇都宮競馬場がサッカー球技場に
宇都宮競馬場跡地にサッカー球技場ができるそうです。一昨年の荒尾競馬場を始め、多くの歴史ある競馬場が相次いで閉鎖する中で、その跡地・敷地をいかに利用して発展させるかが焦点となっていました。地方競馬に対する行政のあり方も今後は変化していきそうです。
宇都宮競馬場がサッカー場に
宇都宮競馬はすでに廃止されていますが、競馬場そのものは今も歴然と残っており、以下のような上空からの写真で確認することができます。
そもそもダート競馬場だったので、やはり茶色っぽい感じですが昭和から平成にかけて盛り上がっていた競馬場。今後どのような形でこの場所が使われていくのか注目されていましたが、どうやらサッカー球技場になるみたいですね。
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ちなみにサッカーJ1の試合会場として利用される予定とのことで、新スタジアムの観客す席数は2万5000関規模。詳しくはこちらの記事にてご覧ください。
宇都宮競馬で発売されていた馬券
宇都宮競馬場に行ったことがないので、ちょっと宇都宮競馬場の歴史を調べてみました。意外にも発売馬券種が限られていたようで、 ・単勝 ・複勝 ・枠連複 ・枠連単 ・馬連 ・馬単 ということで三連単や三連複、ワイドといった比較的新しい馬券種は存在しなかったようです。
管理人は基本的に三連単で競馬をするので、もし当時宇都宮競馬場にいてもなかなか楽しめなかったか、あるいは馬連とかで細かく稼いでいたかも…いずれにしろ地方競馬としての宇都宮競馬場の勇姿を見ずに閉鎖に至ったのはちょっと残念ですね。
変わりゆく競馬と場所
競馬場からサッカー場になるということで、相次ぐ競馬場閉鎖に伴い閉鎖後の跡地問題、何を誘致するか、そういう意味ではこれからの競馬場は行政との連携が非常に重要な問題として浮かび上がると思います。
先日も記事でお伝えしましたが、競馬場閉鎖に伴う再就職問題などもあるので、場所と人、この2つをどう動かして行くのかが焦点になるでしょう。
いずれにしても競馬場閉鎖で残念なのは競馬ファンですが…。