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福山競馬廃止 再雇用問題複雑化

福山競馬場の廃止が決定して早2ヶ月。廃止に動いていくなかでどうしても避けられないのが雇用の問題です。「相談しても学歴や資格がない者に仕事はない。」と元県調騎会会長が語るように再雇用は深刻化している状況。今日はちょっと脱線して地方競馬の現状についての記事です。

福山競馬場の再雇用問題

福山競馬場の廃止が決定してから2ヶ月あまり。競走馬をどうするか、厩舎をどうするか、そして競馬に従事していた労働者をどうするかが大きな問題となっています。運営状態がままならないか廃止となったものの、廃止した後もなお問題は山積みのようです。

福山競馬場

福山競馬の関係者は約700人、うち廃止によって直接職を失う調教師や騎手、厩務員らは114人(2012年4月現在)。総合相談窓口では、求人情報を紹介したり生活面の相談に応じたりしている。競馬事務局によると、18日現在で、のべ利用者数は63人。再就職先が決まっている人はいないという。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130122-OYT8T01514.htm

競馬関係者が700人いて、もろにくらうのが114人の調教師や騎手、厩務員。それも「競馬」という専門性の強い職業に従事していたということから、同記事中では「相談しても学歴や資格がない者に仕事はない。もっと本気で支援して」という悲痛の声が上がっています。

今のところタクシー会社や、他の競馬場のスタッフとして受けれを打診しているなど、雇用を確保するために福山市や福山競馬事務局を動いているですが、なかなか厳しい状況というのが現実のようです。

過去の廃止競馬場とその後

もちろん地方競馬の廃止は今回の福山競馬だけではありません。地方競馬で最も古い歴史を持つ荒尾競馬場も一昨年2011年に廃止決定。その後の問題も色々発生していた模様です。

今後は、こうした騎手らも含めた関係者への補償が課題となる。説明を受けた関係者は、金銭面だけでなく就職先や住居を探すことも要請したが、数億円に達する見込みの見舞金をめぐっては、熊本県蒲島郁夫知事が「費用の負担は考えていない」と話すなど、先行き不透明な情勢だ。

どちらかというと、知事の態度からすれば荒尾競馬場の方が状況が厳しそうです。県が負担するのか市が負担するのか。そもそも負担するのかしないのか。今回の福山競馬場同様、問題は山積みだったようですが、現在はどうなっているのでしょうか。続報を待ちたいところです。

なお厳しい競馬専門職

特に厳しいのは調教師、厩務員、騎手の方々でしょう。おそらくこれまで競馬に関係する仕事にしか従事したことはなく、いざ再就職するとしても年齢で除外されるなどして、やはり再雇用の道が険しいと言えそうです。

中央競馬はもちろんですが、地方で競馬を楽しみたいという競馬ファンも、管理人も含めて多いはず。第一の希望は存続ですが、それが無理で廃止されてしまうのはなんとも寂しいものです。

福山競馬場を含め、これからも地方競馬の近況については随時情報を発信していく予定です。