函館記念（GIII）の予想！前走7番人気に注目！
勝率で断然トップは前走「7番人気」馬！
前走で7番人気馬が勝つ？もはやジンクスとか迷信とかそのレベルとしか思えないようなデータなのですが、傾向として現れている点では無視できないデータと言えるでしょう。 以下はJRAで掲載されていた函館記念での人気別に見た勝率になります。
●函館記念の前走人気と勝率など
なんと3割の「前走7着馬」が勝利しており、圧巻の走りを展開しています。理由はほぼわかりません。しかも逆に前走3～5番人気はなんと勝利無し。なので穴を狙いたいと意気込んでいる方はこの辺りの馬を買い目に入れるとひょっとするとひょっとするかも知れませんね。
ということで、当日で「前走7着馬」が、函館記念で最も多くの票を獲得するのではないかと見られています。
それでもやっぱり実力馬は捨てられない
とは言ってもこれまで成績を残してきている馬を放っておくわけにはいかないでしょう。特に今回はトウカイパラダイス、マイネルスターリーの2頭が特に注目されており、いくら「前走7番人気」が来ているとはいえ、しっかり調教調教などは把握しておくべきでしょう。
ではまずトウカイパラダイスの情報から。
・函館記念の前哨戦とされる巴賞では1着 ・前々走では7番人気 ・天皇賞春では10着と大敗を喫している 参照元：馬券フォーカス
まあ当日は間違いなく人気を獲得する一頭ではあるでしょう。重賞でも結果を残しているので、実力的には問題ないと思うのですが、ややムラがあるのが気になります。この馬を選択するのはある意味ではギャンブルかも知れません。
続いてマイネルスターリーの情報を。
・去年の巴賞を勝利したが、函館記念では8着 ・前走のエプソムCでは15番人気を覆して3着と健闘 ・ただ条件面での負担が大きかったことから今年は期待されている 参照元：馬券フォーカス
コンディション的にはマイネルスターリーの方が上と判断できるでしょう。確かに去年の函館記念はトップハンデを背負って条件面が悪いと言わざるを得ない状況でした。その雪辱を晴らすという意味でも、期待できるのではないでしょうか。
サマージョッキーズシリーズの登竜門？
函館記念はレースとしての側面と、あと夏競馬のイベントであるサマージョッキーズシリーズとしての側面もあります。
というのも、そのサマージョッキーズシリーズを2009年に制した秋山真一郎騎手がこの函館記念をものにして見事優勝を果たしています。そういったイベント性もあるレースとなっているので、競馬予想のみならずそういった部分も楽しめたら良いですね。
