オールザットジャズが1ハロン11秒台！～ヴィクトリアマイル（GI）
ヴィクトリアマイル（GI）
ヴィクトリアマイルの傾向
明日はヴィクトリアマイルになります。
ヴィクトリアマイルは比較的歴史の浅いの競走ですね。最初に開催されたのが2006年5月14日。わずか6年ほど前になっています。なので傾向という傾向を抑えるのは若干データが足りないかなという印象です。
ただ過去にはウォッカ、ブエナビスタなど牡馬とも同等に渡りあえる競走馬が多く勝利しています。そういった意味ではこのレース後に行われるさらに大きなレースに向けて大きな飛躍を予感させるレースになっています。
今回の出走頭数は18頭立てのフルゲート。オークスのことも考えると牝馬ってこんなにいたのか…と思うのほどの勢力ぶり。どちらもGIレースで最も注目される牝馬戦の1つなので、混戦が予想されます。
初のGI制覇なるか―オールザットジャズ
僕が注目しているのはオールザットジャズ。父タニノギムレット、母ダイヤモンドピサという良血馬で、この世代のマイラー馬として今後も活躍が期待されている1頭です。
ただ未だにGI勝利はなく、今回のヴィクトリアマイルを制すれば、悲願のGI初制覇となります。またGIIには出走経験がないため、まだまだGI挑戦は時期尚早ではないかという声も挙がっているそうなのですが、僕的にはすでに十分力を付けられているように見えます。
それだけに陣営は相当力を入れて仕上げてきているようで、それが追い切りの数字としても表れています。
追い切りで11秒台を記録
追い切り情報によれば、ラスト1ハロンで11秒6という驚異的な数字を残しています。これはものすごい数字で、追い切りといえど1ハロンは12秒台前半というのが理想的なタイム。いやむしろそれでも速いし十分な数字です。
それを切ってきたということは、今回の仕上がりはほぼ完璧と言って良いでしょう。もちろんレースが開催されるまでどんなアクシデントがあるかわかりませんが、今回の出走馬の中では一番の状態と判断しています。
他にもホエールキャプチャ、マルセリーナ、アパパネといった強豪もいるため、今年のヴィクトリアマイルは例年以上に白熱したものとなりそうです。
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平均的中はWIN3。特に重賞には強いと話題を呼んでいます。
