京都記念は天皇賞春の本気度で決めよう!
京都記念
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見出しから「天皇賞・春」という文字をみて、もう?と思われた方もいらっしゃると思います。確かに天皇賞春はまだまだ先の話ですし、このレース自体を予想するのはまだまだ時期尚早です。一般の競馬ファンから見れば…。
しかし視点を陣営側、走らせる側、つまりオーナーサイドの側に立ってみるとそれは決して早くないものだということがわかります。いや、むしろ天皇賞の展望なしでは京都記念の予想は上手くいかないでしょう。
それでは天皇賞・春を織り交ぜながら京都記念を分析していきたいと思います。
天皇賞・春に本腰いれそうな馬は外す!
今回の京都記念の予想のポイントを結論からいうと、天皇賞春の本気度が高い馬・陣営は外すということです。
天皇賞までの期間で無駄な疲れはおろか、怪我などされては陣営としてはたまったもんじゃありません。ましてそれが勝利の可能性を大いに秘めた馬なら尚更のことです。
そいうことを加味すれば、いくらGIIレースの京都記念とはいえ、ステップレースとして位置づけが根強い以上、上記に当てはまるような陣営はあまり走ってこない、どちらかといえば「こなす」ようなレースになると思います。これは天皇賞に懸ける思いが強い陣営ほど、顕著になるといえるでしょう。
では最後にその天皇賞に本腰を入れて来そうな馬たちを紹介します。つまり京都記念は本気で走ってこなさそうな馬たちです。
本腰入れて競うな馬&陣営
冒頭にもある3頭をここで再掲しますが、この3頭は今までの流れを汲んだ3頭といえると思います。
ダークシャドウ、トーセンラー、ヒルノダムール。これらの馬はGI、つまり天皇賞に出ても十分通用するような馬たちです。あえて今回の京都記念で無理せずともそれまでの実績もあることからあまり力は入れてこないでしょう。
あくまで天皇賞・春が勝負!!そんな馬や陣営を取り上げた今回の投稿でした!