アンカツ(安藤勝己)!ペルーサに騎乗!!有馬記念2011出走馬分析!
アンカツ降臨。
有馬記念2011を5日後に控えた今日は、ファン投票第8位のペルーサを分析します。ちょっと上位陣と差が開いてしまいましたが、この馬を取り上げたのには訳があります。
実はおととい(18日)にペルーサに名ジョッキー・安藤勝己騎手が騎乗することが方針だということだということが発表されたのです→http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20111218-OHT1T00200.htm
このブログでも幾度となく出てきた安藤勝己騎手(安藤勝己騎手に関する記事)なので、何かやってくれそうな感があるのですが、一部の報道ではブエナビスタの花道を飾るを拒んで欲しくないといった論調も見られますね。僕としてはブエナ、ペルーサ、そしてアンカツもろもろの騎手の方々にもベストな状態で白熱したレースを展開してくれれば満足なのですが…。
また、安藤勝己騎手がペルーサに騎乗することによって、騎乗が予定されたいたレッドデイヴィスの鞍上が空いたのでそこに武豊騎手が騎乗することになりました。武豊騎手が”代打”的な印象を受けました…。
ペルーサの血統はサンデーサイレンス系です。父はトレイルブレイザーを生み出したセンブロイ。競走馬時代は天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念、宝塚記念と数々のタイトルを獲得しました。成長としては晩成型と言ってよく多くのタイトルが馬齢を重ねた時期にも獲得しています。力強い走りが特徴で重馬場でもあまり影響がない馬だったといえるでしょう。
センブロイの血を引くペルーサはどちらかというと言うと逃げの脚質だったセンブロイに対して、追い込み型といえるでしょう。これには母のアルゼンチンスターの影響が考えられますが、その追い込みの中にもどこかセンブロイのダイナミックな走りの面影が見えるような気がします。父母両方の良いところをうまく引き継いだのでしょう。
枠が勝負?
またペルーサは枠にちょっと嫌いがあるようです。というのも下の表をご覧いただきたいのですが、1着になったレースではだいたい3,4番で非常に内枠との相性が良いと見られます。
逆にやや外よりの枠になると順位も大幅に下がり、特に最近は外になるのが多かったようなので成績もふるっていません。