大陸別血統理論!!
血統も大陸超えてるんだ…。
日本は意外にもスピードの血!!
ある本を読んでわかったことなのですが…。 血統って大陸横断してるんだ!!
いままで日本で走っている馬は日本古来の馬たちから引き継いだ血で成り立っていると思っていました。
しかし事実は違い、ヨーロッパ、アメリカを中心に色々な血が混ざっているのだそうです…。
またその中心の欧米でさえも、元祖の馬はアラビア半島から取り入れた馬だったり…。
その中で意外にも日本の馬は、比較的にスピードに優れた血統らしいです。
その代表はトウショウボーイ。
確かにあの馬のトップスピードは目を見張るものがありました。
ヨーロッパはバテてからが本番!!
また、なんとなくエレガントなイメージのあるヨーロッパの血統(ちょっとした偏見かも…。)はバテからの伸びが特徴的。
日本の馬が他の馬が抜けて行って、自分がバテていたとしても、どうにかして這いつくばっていこうという、ある種しつこい走りをする馬と言えるかも知れません。
よく競馬を見てると、抜かれるのを嫌う馬みたいなのもいますよね。とりあえず自分の前には出ないで欲しいという感じの…。
もしかしたら、そのような馬たちの血統はヨーロッパ由来のものかも知れません。
アメリカはグーンと伸びていくタイプ!!
そして、アメリカはスピードを維持したままグーンと伸びていくタイプです。
一般的な競走馬の理想と言ってもいいかもしれません。
意外にも落ち着いてレースを展開します。
全世界で活躍している競走馬の数々も、このアメリカ産の血統を継ぐ馬が多いらしいです。
やっぱり好位置につけてから、ストレートで伸びるというレース展開が、一番シンプルで勝つ確率が高いのかも知れません。
もちろん今日紹介した血統理論も、そもそもの距離適性が合っていなかったりすると、機能しなくなる可能性が高いのですが、それぞれの馬のイメージを作る上で役に立つと思われます。
僕もスプリンターやステイヤーを見るときに、その馬は果たしてその距離は合っているのか、ということこの血統理論を頼りに調べてみようと思っています。